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ギグスがユナイテッドの補強に言及「グリエーズマンは照準」「ユナイテッドにはゴールが必要」

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マンUはまだアントワーヌ・グリーズマンを狙うつもりだ

 アトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンの移籍話も破談になったと思われていたが、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるライアン・ギグス氏は、古巣がグリエーズマン獲得を諦めないだろうという独自の見解を『スカイスポーツ』の取材で明らかにした。

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定により、アトレティコ・マドリーの選手登録禁止処分が下されてしまった。この結果、同チームは新選手を獲得に向けて動くことが難しく、選手層が薄くなる理由から在籍選手の放出も難しい状況となった。それでもギグスは次のように話す。

「グリエーズマン獲得の話が終わったとは思っていないよ。ユナイテッドはゴールを必要としている。チームは前線だけでなく、MFやDFなど、ピッチ上の各ポジションの選手が決定機に絡む必要はあるが、やはり得点力の高いFWが必要なんだ」

「今、前線の選手がユナイテッドには必要だ。(ズラタン)イブラヒモビッチが残留するとしても、負傷で来シーズンの序盤はまず出場が難しい状態だからね。一人でシーズン20ゴールを決めてくれる選手を獲得すべきだ」

 ユナイテッドはグリエーズマンのほか、FWロメウ・ルカク、FWアルバロ・モラタ、FWアンドレア・べロッティなど複数のFWを獲得候補としてリストアップしている。グリエーズマンはアトレティコが新戦力確保が難しい現状になったことから、放出対象になるとは考えにくいが、ギグスはグリエーズマンがまだ獲得候補の一人と見ているようだ。


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