チェルシーのMFエデン・アザールがレアル・マドリー移籍に関して言及した。

　今季、プレミアリーグ制覇を果たしたチェルシーの絶対エースとして君臨したアザール。36試合16得点の活躍を見せ、アントニオ・コンテ監督にチェルシーでの初タイトルをプレゼントした。不振に陥った昨季からチェルシーで見事な復活劇を演じたが、来季の去就については様々な憶測が飛び交っている状況だ。

　アザールは英『スカイ・スポーツ』で移籍の可能性について問われ、以下のように語っている。

「もちろん(移籍の可能性はある)。もしレアルからオファーがあったら、考えたいと思う」

「僕が望んでいるのは優勝することだ。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で優勝できたら素晴らしいこと。だけどチェルシーの目標も欧州CLの優勝だ。正直に言えば、どうなるかは自分でも分かっていない」

「僕が分かっているのは、チェルシーとの契約はまだ3年残っているということ、そして2016-17シーズンがとても素晴らしいものだったということだ。このペースを維持していきたいと思っているし、欧州CLでもこの調子でやっていきたい」

「チェルシーではとてもいい気分でプレーできている。だけど未来に何が起きるかは誰も分からない」。アザールは現在のチェルシーに満足していると強調つつも、自身の将来については明言を避けた。

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