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アザールが足首骨折で3か月離脱…来季開幕絶望もレアル移籍は消滅か

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エデン・アザールが骨折で3か月離脱へ

 チェルシーにとっては不幸中の幸いかもしれない。ベルギー代表招集中のMFエデン・アザール(26)がトレーニング中に負傷。右足首を骨折し、手術を受けた。トレーニング復帰まで約3か月とみられており、来季の開幕戦には間に合わない見通しだ。英『BBC』などが報じている。

 昨季プレミアリーグでわずか5得点にとどまったアザールは、アントニオ・コンテ監督を迎えた今季、36試合で16得点と躍動。個人タイトルこそなかったが、チェルシーの2年ぶり優勝に大きく貢献した。

 アザールは、9日のW杯欧州予選に向けたベルギー代表に招集されていたが、4日のトレーニング中に負傷。右足首の骨折と診断され、手術のためにロンドンに戻ったという。手術は無事成功したようで、アザールも自身のツイッター(@hazardeden10)で、「足首の手術は全てが上手くいった。今、回復に向かっているところだ。強くなって戻って来るよ。みんなのサポートに感謝している」とファンに報告している。

 報道によると、トレーニング復帰まで約3か月を要するとのこと。これにより、7月にシンガポールで開催されるプレシーズンマッチのインターナショナルチャンピオンズ杯だけでなく、来季の開幕をつげるFAコミュニティーシールド、プレミア開幕戦に間に合わない見込みだ。

 王者チェルシーとしては、アザールの離脱は大きな痛手となるが、『テレグラフ』は今回の負傷により、今夏のレアル・マドリー移籍の可能性はなくなったと報じている。


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