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「あるクラブと合意した」ルカクのエバートン退団は決定的、気になる移籍先は…

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エバートン退団が濃厚のロメル・ルカクの新天地は…

 エバートンベルギー代表FWロメル・ルカク(24)が、プレミアリーグの他のクラブと合意に達したことを明かした。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 2014年夏にチェルシーからエバートンにクラブ史上最高額で移籍したルカクは、今季リーグ戦で37試合に出場し、得点ランキング2位の25ゴールを記録した。ルカクとエバートンの契約は2019年までとなっているが、以前ロナルド・クーマン監督が「彼は新しい契約にサインしないと言ってきた」と契約延長を拒否されたことを明かしていた。

 同紙によると、ルカクは「僕と代理人はこの先どうなるのかわかっている。僕は落ち着いているよ。あるクラブと合意している。行きたいところは決まっていたからね」と語り、希望が叶ったと明かした。

「僕が一番プレーしたいのは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)だ。プレミアリーグも優勝できるように頑張りたい。もしくは今よりいい順位で終えられるようにね。もし実現すればこんなに素晴らしいことはない」

「選手として僕が成長するためにはそれが大事なんだ。同じレベルで留まっていたくはない。自分のレベルを上げたいと思っているし、そのために自分がどこへ行くべきなのかもわかっている」

 このことからエバートン退団は確実だろう。そうなれば、気になるのは移籍先だ。これまでチェルシーマンチェスター・ユナイテッドバイエルンユベントスなど強豪クラブが興味を示していたが、“欧州CL”、“プレミアリーグ”と語っていることからチェルシーとユナイテッドが有力候補とみられている。


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