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ドルトムントのデンベレ、トゥヘルの解任に疑問「何があったのか…」

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トーマス・トゥヘル前監督の下でブレイクしたFWウスマン・デンベレ

 ドルトムントでプレーするフランス代表FWウスマン・デンベレは、トーマス・トゥヘル前監督の解任に首を傾げているようだ。ドイツ『スカイ』で、落胆している様子で心境を明かしている。

 昨夏ドルトムントに加わったデンベレは、ドイツでのデビューシーズンで公式戦49試合に出場し、10ゴール21アシストをマーク。先月に20歳になったばかりのアタッカーはトゥヘル前監督の下で大活躍しただけに、同監督の解任を理解できていないようだ。

「僕に大きな信頼を寄せてくれた監督だったので非常に残念だよ。トーマスはいつも僕のそばにいてくれて、たくさんのことを教えてくれた。素晴らしい瞬間を一緒に過ごした、とても優秀な監督だよ」

 解任が決定された理由については分からないという。

「何があったのか分からない。人間関係での問題については何も聞いていないのでね。でもそういうことになった。僕らのマネージメントがそう決めたんだ。サッカーのビジネスはこのように動くのでね」

 またデンベレにとって”兄貴役”でもあるFWピエール・エメリク・オーバメヤンのパリSG行きの報道について「パリSGは素晴らしいクラブだ」と言及。ただ、デンベレは「彼の決断が求められることになる」とエースの退団が本人次第だとコメントしている。


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