beacon

サウサンプトンから非難されたリバプール、ファン・ダイク争奪戦から撤退

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプール行きが消滅したファン・ダイク

 リバプールは、サウサンプトンのDFビルヒル・ファン・ダイクの争奪戦から撤退することを認めている。

 先日、サウサンプトンはファン・ダイクに不正な手段で近づいたリバプールの行為を非難したと報じられていた。オランダ代表DFは、リバプールサイドにクラブ間の交渉が始まる前から移籍する希望を伝えていたようだ。これを受け、セインツはプレミアリーグにレッズの行為をプレミアリーグに報告し、調査を求めたとされている。

 リバプールは水曜日、この件について「ビルヒル・ファン・ダイクに関する誤解を招いてしまったことに対してサウサンプトンのオーナー、ディレクター、ファンに謝罪する。我々はサウサンプトンの立場を尊重し、これ以上同選手の獲得に乗り出さないことを認める」と声明を出している。

 2015年夏にサウサンプトンに加入して以降、多くのクラブがファン・ダイクの動向をうかがっていた。リバプール、マンチェスター・シティチェルシーが同選手へ強い関心を抱いていたが、オランダ代表DFはユルゲン・クロップ監督の下でプレーすることを熱望していたようだ。しかし、アンフィールドのクラブで来シーズンからプレーする可能性は事実上消滅している。

●プレミアリーグ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP