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記者と揉めたアルダ・トゥラン、トルコ代表引退を表明「キャリアに終止符を打つタイミング」

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トルコ代表から退いたMFアルダ・トゥラン

 バルセロナに所属するトルコ代表MFアルダ・トゥランは、同代表から退く決意を固めた。

 トルコでは、昨年夏に行われたEURO2016で代表チームがグループリーグ敗退に終わった直後、複数選手がサッカー協会と支給される資金について揉め、チーム内に不和が生じていたと報道された。この報道に怒りを感じていたアルダは先日行われた国際親善試合マケドニア戦後、飛行機に同乗した一人の記者につかみかかり、激高したとみられている。

 今回の騒動はアルダに代表引退の決断を下させるに至った。アルダは公式会見を開き、次のように話している。トルコのテレビ局『NTV』がコメントを伝えた。

「代表のユニフォームを身に付けていながら、僕はいくつかの間違いを犯した。自分の代表キャリアに終止符を打ちたい」

「これ以上の面倒を避けるため、望まれるなら後退を厭わない。今がタイミングだと思う。僕はやるべきことをやる。それは代表チームのキャリアに終止符を打つことだ」


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