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D・アウベスの残留を望むユベントス、契約延長を提示か…新契約は2019年まで

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 ユベントスはブラジル代表DFダニエウ・アウベスとの契約延長を検討している。8日、『Goal』の取材により明らかとなった。

 D・アウベスは昨年夏、8シーズンにわたり所属し、数々のタイトルを手にしてきたバルセロナを退団。そして、チャンピオンズリーグ(CL)制覇を夢見るイタリア王者、ユベントスへフリーで加入した。昨年11月のジェノア戦で左足の腓骨骨折を負い、一時は将来を不安視されたものの見事復活を果たしている。

 今シーズン、セリエAでは19試合に出場し2得点をマーク。またCLでも12試合に出場し、準々決勝では古巣バルセロナを相手に奮闘してみせた。準決勝のモナコ戦セカンドレグでは自ら決勝点を挙げるなど、チームをCLへ導き、“世界最高の右サイドバック”と謳われたかつての実力を現在も維持していることを証明している。

 大舞台にも臆することのない34歳のサイドバックには、チェルシーやマンチェスター・シティなど強豪クラブが興味を示し、獲得を狙っている。D・アウベスの引き留めを狙うユベントスは、2018年6月末までとなっている現行の契約の延長を検討している。新契約は2019年6月末までの2年間となっており、すでにD・アウベス側に提示済みだ。D・アウベスがどんな決断を見せるのか、今後の動向は注目されるところだ。

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