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イングランド代表主将のケイン、劇的な同点弾を「スペシャル」と自賛

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 イングランド代表のFWハリー・ケインは、スコットランド戦の劇的な同点ゴールを「スペシャルだ」と振り返っている。

 9日にスコットランドのホームに乗り込んだイングランドは90分、リー・グリフィスにフリーキックから得点を許し、1-2でリードされる。しかし迎えたアディショナルタイム、ラヒーム・スターリングのクロスを代表18キャップ目で初めてアームバンドを巻いたケインが決めて、辛くも勝ち点1を手にしている。

 貴重な同点ゴールを奪ったケインは、『ITV』のインタビューで「スペシャルな日だ。1-2とリードされて迎えたアディショナルタイムにゴールを決められるなんて特別なことだ。あの時はボールをしっかりとインパクトできるようにインサイドで合わせにいった」と同点ゴールの場面を振り返った。

 続けて「時には予期せぬことを期待しなくてはならない。1-2でリードされてから僕たちは1段ギアを上げられた。アウェーで奪った大事な勝ち点だ。なぜならスコットランドは決して簡単な相手ではないからね」と、スリーライオンズを敗戦の危機から救えたことを喜んでいる。

 キャプテンの劇的な同点弾でこの試合を引き分けに持ち込んだイングランドは、リトアニアを下したスロバキアに勝ち点差2まで詰め寄られるものの、グループFの首位を守っている。

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