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サンパオリ監督退任のセビージャ、ビエルサイズム継承のセルタ指揮官と契約

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セルタを率いたエドゥアルド・ベリッソ監督はELベスト4進出を果たした

 セビージャは13日、セルタを指揮していたエドゥアルド・ベリッソ監督(47)と契約を結んだことを発表した。契約期間は2019年6月30日まで。ホルヘ・サンパオリ前監督がアルゼンチン代表の指揮官に就任したため、セビージャは後任の監督を探していた。

 2016-17シーズンまでセルタを率いた指揮官に白羽の矢が立った。セルタは今季リーグ戦13位に終わったが、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)でベスト4進出。また、ヨーロッパリーグ(EL)では準決勝でマンチェスター・ユナイテッドに敗れたものの、10年ぶりの欧州カップ戦でもベスト4進出と好成績を収めていた。

 サンパオリ前監督は戦術家として名高いマルセロ・ビエルサ監督の信奉者だったが、ベリッソ新監督もニューウェールズ所属時には選手として、また07年にチリ代表でコーチとしてビエルサ監督の薫陶を受けており、セビージャは引き続き“ビエルサイズム”を継承していくことになる。

 今季途中までMF清武弘嗣が所属していたセビージャは、現在清武が所属してるセレッソ大阪と7月17日に親善試合が予定されている。

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