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差別撲滅へFIFAが“画期的”対策…コンフェデ杯から導入へ

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FIFAが人種差別行為への対策を講じる

 国際サッカー連盟(FIFA)が観客による人種差別行為の対策として、レフェリーに試合を中止させる権限を与えるようだ。英『BBC』が報じている。

 同メディアによると、この試みは今月17日にロシアで開幕するコンフェデレーションズ杯から実施。試合中に観客の人種差別行為が確認された場合、レフェリーは「警備員にファンの行動を止めさせる→試合を一時中断させる→試合を中止させる」と、問題が収まるまで3段階の措置をとるという。

 FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は新システムの導入に対し、「これは差別との戦いにおいて画期的な変化だ」とコメントしている。


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