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C大阪が清武の土壇場PKで2位&ホーム無敗死守…清水は9戦ぶり白星がスルリ

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セレッソ大阪はMF清武弘嗣が土壇場でPKを決めて辛くも勝ち点1をもぎ取った

[6.17 J1第15節 C大阪1-1清水 ヤンマー]

 セレッソ大阪がホームで清水エスパルスと1-1で引き分けた。

 C大阪が土壇場で追いつき、2位を死守した。前半3分の失点を取り返すことが出来ず、ホームでの今季初黒星が濃厚となっていたC大阪だが、後半アディショナルタイム2分、ゴール前の競り合いで相手DF松原后がハンド。土壇場でPKを獲得すると、MF清武弘嗣がしっかり蹴り込み、勝ち点1を手繰り寄せた。

 リーグ戦の連勝は4、公式戦の連勝は6で止まったC大阪だが、最低限の結果は得た。ただ「絶対に入ると思ったので、落ち着いて蹴れました」とPKを振り返った清武だが、「その前に決めれるチャンスがあったので、それを決めていたら勝っていたので正直残念。こういう試合を勝たないとダメ。まだ試合は続くのでしっかりと切り替えて頑張りたい」と笑顔を見せることはなかった。

 一方の清水は前半3分にMFチアゴ・アウベスのラストパスをFW鄭大世が決めて幸先よく先制。4月8日の柏戦以来、9試合ぶりの勝ち点3獲得が目前まで迫ったが、スルリとすり抜けた。小林伸二監督は「ちょっと残念なんですけど、勝ち点1を取れたというのを良しとし次につなげていきたい」と前を向いた。


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