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ザック氏「日本代表を率いたことは人生で最高の経験」…監督業復帰にも意欲

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アルベルト・ザッケローニ氏が監督業復帰に意欲

 元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が18日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じている。

 ザッケローニ氏は2010年から日本代表監督に就任し、2014年ブラジルW杯へと日本代表を導いた。今年で64歳の誕生日を迎えたザッケローニ氏は、71歳のファビオ・カペッロ氏が中国スーパーリーグの江蘇蘇寧の監督に就任したことで刺激を感じている。

「カペッロに続いて、私も監督に復帰するか?そうしたいが、オファーが物凄く魅力的なものでないと。日本代表監督のオファーのようにね。私の人生において最高の経験だった。決してお金のために行ったのではない」

 ザッケローニ氏は自身のキャリアを振り返り、日本代表監督として素晴らしい経験を得たことを明かしている。もし日本代表監督の時のような興味深いオファーが届いた場合、監督復帰を検討することも明かした。

 また近年、サッカー界で増えている高齢監督について、自身の見解を示している。

「65歳以上の監督について?まだまだ貢献できることはある。続けるのに必要な要素は3つだけ、哲学、情熱、そして決断力だ。私は64歳だけど、プロとしての能力や経験は重要だと思う。当然カペッロについては孫と一緒に過ごすだろうと思っていた。(70歳のズデネク)ゼーマンはよくやっている。彼は今言った3つの要素を持っていると思う。(65歳のクラウディオ)ラニエリは世紀の奇跡をレスターで起こした。寿命も延びていることだし、我々もついていかないとね」


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