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スペイン紙、柴崎岳を1部昇格プレーオフのキーマンに挙げる「ミシュラン三ツ星レストランの料理人」

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先日決勝ゴールを挙げたMF柴崎岳

 テネリフェMF柴崎岳が、リーガエスパニョーラ1部昇格のキーマンになり得ると取り上げられている。

 20日付のスペイン『マルカ』は、21日にファーストレグが行われるリーガ1部プレーオフ決勝、ヘタフェ対テネリフェを前に注目の4選手をピックアップ。そこに柴崎、テネリフェFWアマト・エンディアエ、ヘタフェMFフランシスコ・ポルティージョ、同FWホルヘ・モリーナの名前が挙げられている。

モリーナは今季22得点、アマトは13得点4アシストで両チームの得点源として期待を集める。一方で彼らの決定力が発揮されるかどうかは、今季3得点4アシストのモリーナと柴崎のパフォーマンス次第だと指摘され、柴崎に関しては以下のように評されている。

「ミシェリン三ツ星レストランの対戦だ。ポルティージョと柴崎の厨房での働きが、モリーナとアマトの仕上げの出来を左右する」

「この日本人MFがリーガ2部で求められる選手になるには、13試合あれば十分だった。スペインで聖ガク・シバサキと呼ばれる彼は、クラブ・ワールドカップ決勝のレアル・マドリー戦後自身のクオリティを証明している」

「適応に遅れたため、ポルティージョのような数字を残せているわけではない。だが柴崎の成長とカディス戦での得点は、ヘタフェの徹底マークを受けるに値するものとなった」

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