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判定に泣かされた3試合を振り返るベンゲル、ビデオ判定導入を歓迎

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アーセナルアーセン・ベンゲル監督

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、チャンピオンズリーグの3試合を振り返り、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の導入を望むと語っている。

 アーセナルで21年目を迎えるベンゲル監督は、1100試合以上でチームを指揮してきた。いくつかの試合で判定に泣かされたことがある同指揮官は、現在FIFAが導入を進めているVARの採用を歓迎しているようだ。

 フランス人指揮官は『アーセナル・プレーヤー』に「1つは2006年のチャンピオンズリーグ決勝、バルセロナ戦だ。あの同点ゴールはオフサイドだった。あれがトロフィーを逃した瞬間で、今でも最も重要な場面だ」とサミュエル・エトーが挙げた疑惑の同点ゴールで、ビッグイヤーを逃したと語った。

 続けて「2つ目は2011年のチャンピオンズリーグのバルセロナ戦でロビン・ファン・ペルシーが受けた2枚目のイエローカードだ。とても強いチームに勝てるチャンスだった。だが、あの判定は我々のチャンスをつぶし、とても受け入れがたいものだ」とファーストレグでバルセロナに勝利したものの、カンプ・ノウでのセカンドレグで数的不利に立たされ、敗戦を余儀なくされた一戦を挙げている。

 最後に「あと1つは、ローラン・コシールニーが(ロベルト・)レワンドフスキを倒して退場を命じられた場面だ。あれもオフサイドだった。今思い出せるのはこの3試合だが、もっと、もっと、もっとたくさんの試合で不可解な判定があったと思うが、忘れてしまった」と昨シーズンのチャンピオンズリーグベスト16で2試合合計2-10と大敗を喫したバイエルン戦の判定に異議を唱えた。


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