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黄金コンビが実現していた可能性も?レアル会長「ユース時代にメッシを狙っていた」

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ライバルとして比較されることも多いFWリオネル・メッシとFWクリスティアーノ・ロナウド

 バルセロナFWリオネル・メッシレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが同じチームでプレーしていた可能性があったようだ。レアルのフロレンティーノ・ペレス会長がスペインラジオ『オンダ・セロ』で語った内容を英『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 これまでのバロンドール獲得回数はメッシが5回でC・ロナウドが4回。2008年以降、両者で同賞を独占しており、どちらが世界最高の選手か議論されることも多いが、このライバル2人が同じチームでキャリアを築く可能性もあったという。

 メッシは13歳だった2001年にバルセロナの下部組織に入団。同紙によると、ペレス会長はその当時からメッシ獲得を望んでいた。しかし「彼がバルセロナのユースチームに所属していたため、実現させることができなかった」と、ライバルクラブからの引き抜きを断念していたようだ。

 バルセロナの下部組織で順調に力をつけたメッシは2004年のトップデビュー後、5回のバロンドール受賞や4回のリーガ・エスパニョーラ得点王といった個人タイトルのほか、リーガ優勝8回、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝4回など、クラブにも多くの栄冠をもたらしている。

 2009年夏にマンチェスター・ユナイテッドからレアルに加入したC・ロナウドとの共演が実現していれば、今ごろ“リーガ1強時代”となっていたかもしれない。


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