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モウリーニョの所属会社が脱税疑惑を否定「どこからも連絡はきてない」

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レアル時代の脱税を疑われているジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の脱税問題に関し、同監督の所属会社がこれを否定した。英『BBC』が報じている。

 レアル・マドリーを指揮していた2011年から2012年の間に、330万ユーロ(約4億円)の脱税をしていたことが指摘されているモウリーニョ監督。報道によると、肖像権から得た収入を申告しておらず、不正な利益を得たという。

 しかし、モウリーニョ監督のマネジメントを行うジェスティフテ社は声明を発表し、「今日に至るまで、スペイン税務当局からも検察官からも、ジョゼ・モウリーニョ監督やこの件の担当者への連絡はきていない」と明かした。

 モウリーニョ監督への脱税容疑は2件となっているが、同社はモウリーニョ監督が2013年の5月までの3か月間に「2600万ユーロ(約32億2700万円)以上の税金を支払っている」と主張。また、ルールが改正された2015年に、スペイン税務当局とは「合意に達している」と疑惑を完全否定している。


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