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Jリーグ、スペイン ラ・リーガと戦略的連携協定を締結

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左から村井満チェアマン、エイバルMF乾貴士、ハビエル・テバス会長

 Jリーグは22日、スペインのプロサッカーリーグ ラ・リーガとの戦略的連携協定締結の発表記者会見を都内で行った。会見には村井満チェアマン、ラ・リーガのハビエル・テバス会長、エイバルのMF乾貴士らが出席した。

 Jリーグにとって、海外のプロリーグとの協定締結はタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、イラン、マレーシア、カタール、オーストラリアに続いて11リーグ目、ヨーロッパのリーグとは初。ラ・リーガにとってもJリーグがアジアで初の提携リーグとなる。

 村井チェアマンが「オン・ザ・ピッチとオフ・ザ・ピッチで今後交流を深めたい」と話したように、戦略的連携協定内容として両国トップチームの交流、育成年代の交流や強化、指導者交流、インテグリティ、クラブマネジメントの4点が挙げられた。7月22日にはセビージャ鹿島アントラーズと『WORLD CHALLENGE 2017』で対戦するが、「Jとリーガのトップが真剣勝負する機会を増やしていく」と今後もトップチーム同士の対戦する場を設けようとしている。

 テバス会長は「この協定はずっと続けていくもの。Jリーグと分かち合って交流を深めていこうと考えているし、ともに課題を解決していきたい」と話すだけでなく、スペインクラブに所属する3選手(乾貴士=エイバル、柴崎岳=テネリフェ、鈴木大輔=ヒムナスティック・タラゴナ)のプレーにも言及。「彼らは素晴らしいプレーをしているし、ラ・リーガが日本に知られることに貢献してくれています」と語っている。


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