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リバプールが48億円でエジプト代表FWサラー獲得、2度目のプレミア挑戦「あの頃とは違う」

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エジプト代表FWモハメド・サラーはリバプールと5年契約を結んだ

 リバプールは22日、エジプト代表FWモハメド・サラーローマから獲得したことを発表した。メディカルチェックなどを通過し、5年契約で正式にサインしている。移籍金は3430万ポンド(約48億3000万円)とみられる。

 サラーは14年にバーゼルからリバプールとの獲得競争を制したチェルシーに移籍してプレミアリーグに初挑戦。しかし結果を出せずにフィオレンティーナやローマにレンタル移籍。最終的にローマが買取オプションを行使した。16-17シーズン、ローマでは19ゴールを挙げる活躍を見せていた。

 2度目のプレミアリーグ挑戦となる25歳だが、『LFCTV』に対して、「すべてにおいてあの頃の自分とは違う。人格もだ。あのときは子供だった。まだ21歳だったからね。あれから4年が過ぎた。今は僕にも子供もいるし、すべてが異なっている」と自信をみせている。『リバプール・エコー』が伝えた。

「3つのクラブを渡り歩いて経験が備わってきた。チェルシー、フィオレンティーナ、ローマと移ってきたからね。僕は常にうまくなろうと努力している。昨シーズンはこれまででも一番のシーズンだった。毎年うまくなっているように感じている。今年もまた新しいチャレンジが待ち受けている」

「リバプールのファンの期待は高い。簡単にはいかないだろう。だけど覚悟はできているよ。サポーターたちからの愛情は実感している。おもしろい写真やビデオをいっぱい送ってきてくれるんだ。今の僕には経験がある。イングランドのサッカースタイルは好きだよ。戻ってこれて嬉しい」

 背番号は11。昨年まで11番だったFWロベルト・フィルミーノは9番に変更になる見込みだ。

「フィルミーノには感謝したい。僕は11番が好きなんだ。ローマでも代表でもつけていた番号だからさ。クラブがフィルミーノに聞いてくれて、変えてもらったんだ。彼には本当に感謝したい」

●欧州移籍情報2017-18

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