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セリエAにピカチュウとジョン・レノンが参戦?来季昇格のスパルが両選手獲得に興味か

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※本物のピカチュウが参戦するわけではありません

 来シーズン、セリエAに昇格するスパルが「ピカチュウ」と「ジョン・レノン」の獲得に興味を示していることが22日、『Goal』の取材により明らかになった。

 2016-17シーズン、セリエBで優勝を飾り、約50年ぶりのセリエA復帰を決めたスパルは、来シーズンに向けて「ピカチュウ」と「ジョン・レノン」の獲得を検討している。ただスパルが獲得を検討しているのはゲームのキャラクターや歌手ではなく、ブラジル出身のサイドバックの選手2名だ。

 DFヤーゴ・ピカチュウは1992年生まれの25歳、小柄で敏捷な動きを見せることから「ピカチュウ」とのニックネームが付けられた。バスコ・ダ・ガマで右サイドバックを務めており、2016シーズンはブラジルのセリエBで素晴らしいパフォーマンスを見せた。現在の契約は2018年12月までとなっており、移籍金は100万ユーロ弱(約1億2000万円)と評価されている。

 一方、DFジョン・レノンも25歳だが、1991年生まれと、ピカチュウより1歳年上だ。こちらは父親がビートルズの大ファンであることから、「ジョン・レノン」とのファーストネームがつけられた。J・レノンは現在、クルゼイロに所属しており、5月14日に行われた今シーズンの開幕戦サンパウロ戦でデビューを飾った。ポジションは右サイドバックだけでなく、左もこなすことができる。

 スパルは今夏、両選手の獲得に興味を示しており、もし 移籍が実現すれば、来シーズン、セリエAでピカチュウとJ・レノンのデビューにお目にかかれるかもしれない。

●セリエA2016-17特集
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