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鎌田大地のフランクフルト入りが決定的に…独誌は「スピード」や「素早い判断力」を紹介

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フランクフルト入りが決定的になったMF鎌田大地

 ドイツ誌『キッカー』は23日、日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトがMF鎌田大地の獲得でサガン鳥栖と合意に至ったことを伝えた。選手と新クラブの間の契約における詳細を残すも、取引が「成立間近」であるとしている。

『キッカー』は、鳥栖の竹原稔社長が23日に開かれた会見で鎌田のフランクフルト行きを認めたことを報じ、同選手が「間もなく上陸する」と表現。高原直泰、稲本潤一、乾貴士といった選手たちが過去にも在籍し、日本人選手の存在をフランクフルトの伝統の一つでもあると言及しながら、今後は長谷部とともに鎌田がその伝統を継承すると伝えた。

 また『キッカー』は、鎌田が現在鳥栖のチームで得点王であることも指摘。プレースタイルについては「スピーディーなミッドフィールダーは、判断力の素早さに長けており、プレーにスピードを加えることができれば、プレーを落ち着かせることもできる」と、試合の流れを操る選手として紹介している。

 さらに、初めての海外挑戦に臨む20歳の鎌田にとって、新しい環境に馴染むまで2008年からドイツで過ごしてきた長谷部が助けになるだろう、とも予想した。

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