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34歳の悪童カッサーノにセリエA復帰のチャンス…クロトーネが獲得に興味

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 2016-17シーズン、奇跡的にセリエA残留を決めたクロトーネが元イタリア代表のFWアントニオ・カッサーノの獲得に興味を示していると、イタリアメディア『スカイスポーツ』が22日、伝えている。

 カッサーノは昨夏、所属していたサンプドリアのマッシモ・フェレロ会長およびアントニオ・ロメイ弁護士との確執から構想外となった。1月には双方の合意の下、契約を解除し、フリーとなって新天地を探していたが、本人が納得できるオファーは届かず、1年ほど実戦から離れている。

 そして、獲得に興味を示すクロトーネが22日、カッサーノの代理人に連絡を入れたという。クロトーネはシーズン終盤の快進撃を支えたFWディエゴ・ファルチネッリがレンタル期間を終え、所有元のサッスオーロへ戻ったため、代役となる攻撃の柱を求めている。

 1月にはカッサーノの妻、カロリーナ・マルチャリスさんが水球選手として現役復帰を果たしたことで、カッサーノが育児や妻のサポートに回る日々もあった。それでもカッサーノはブランクを心配することなく、21日のインタビューで「トップレベルで活躍できるはずだ」と豪語している。

「ピッチに戻れる日が待ちきれない。モチベーションはかなり高い。今のセリエAでは、過大評価されている選手が多い。オレは34歳だけどまだ違いを出せるはず。自信もある。出回っている選手の中では、オレが最強だよ」

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