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「中国行きは素晴らしい体験になる」エリクソンが教え子ルーニーに中国行きを勧める

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スベン・ゴラン・エリクソン氏が愛弟子ウェイン・ルーニーに中国移籍を勧める

 6月中旬に中国2部リーグ、深センの監督を解任されたスベン・ゴラン・エリクソン氏が、中国リーグ行きがうわさされているFWウェイン・ルーニー、FWジエゴ・コスタについてイギリスメディア『ミラー』で言及している。

 エリクソンは2013年の広州富力の監督就任から上海上港、深センと中国リーグの監督を歴任。その経験を踏まえて、「ルーニーとしばらく話をしていないから、彼がどこに行こうとしているかは分からないが、彼が中国に行ったらポジティブな経験ができると思う。彼の家族はまだ若いけど、中国の大都市にはインターナショナルスクールがあるし、私も彼のサポートもできると思っている」と語り、イングランド代表監督時代に指導した教え子、ルーニーに中国行きを進言している。

「ルーニーやD・コスタのような選手にとっても、中国リーグはいい新天地となるだろう。彼らが必要としている環境がすべてそろっている」

「私が上海にいた時、ゼニトからやってきたブラジル人のフッキがいた。彼も中国での生活に何ら問題がないみたいだったね。ただ、彼の場合は中国ですぐ負傷して離脱したことが問題だった。それでも中国での生活にフッキが不平不満を口にすることはなかったよ」

 また、エリクソンはルーニーやD・コスタに中国行きを勧めながらも「中国はこれまで水泳、体操、バドミントンなどのスポーツに力を入れていた。しかし、現在ではビッグクラブの中国スクールを開設し、優れたサッカーチームもある。今後15年間で中国は強豪国になるだろう。ルーニーが中国に行ったら、その進化のスピードはさらに加速するだろうね」と語り、中国サッカー界の今後の躍進を予言している。


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