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インテル長友佑都、やはり今夏の移籍が濃厚か…スパレッティの落第者リスト7名入り

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インテルDF長友佑都

 インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティの落第者リストに日本代表のDF長友佑都ら7名が選定されていると25日、イタリア移籍市場情報サイト『カルチョメルカート・コム』が報じている。

 長友は2016-17シーズン、リーグ戦への出場は16試合のみとベンチを温める日々が続いた。シーズン終盤はライバルのケガの影響もあり、6試合連続で先発出場を果たすなどチャンスが巡って来たものの、インパクトを残すことはできなかった。

■指揮官が不合格者および保留リストを公表

 今月からインテルの指揮官に就任したスパレッティは、来シーズンに向けてチームづくりを進める上で、構想外となる不合格選手を見極め、フロント陣に対してリストを公表した。メディアが伝える不合格者リストには長友のほか、MFマルセロ・ブロゾビッチ、MFエベル・バネガ、MFジェフリー・コンドグビア、DFクリスティアン・アンサルディ、DFガリー・メデル、そしてセビージャへレンタル移籍していたFWステファン・ヨベティッチが挙げられている。スパレッティは今夏、長友ら7名の放出を要請している。

 このうちバネガとヨベティッチについては、セビージャが興味を示しており、両選手の獲得に2000万ユーロ(約25億円)の資金を準備している一方、このほかの長友らを含めた5名については、具体的な動きが見られていない。

 なおスパレッティは不合格者リストに加え、放出保留リストも作成している。こちらには、万が一移籍先が確保できなかった場合でも、チームへの貢献が期待できる選手として、GKサミル・ハンダノビッチ、MFジョアン・マリオが挙げられている。スパレッティは足元の技術が高く、ローマで守護神を務めていたGKボイチェフ・シュチェスニーに絶大な信頼を寄せており、獲得が実現すれば正GKとして据えたい考えだ。


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