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柴崎岳が“人気銘柄”に!スペイン1部の4クラブで争奪戦か

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柴崎岳は来季どのクラブでプレーするのだろうか

 リーガ・エスパニョーラ2部のテネリフェに所属するMF柴崎岳(25)の“個人昇格”が現実味を増してきている。1部のセルタなどが興味を示していると、『オンダ・セロ』の報道をもとに複数のスペインメディアが報じている。

 今冬テネリフェに加入した柴崎は3月19日のレウス戦でデビュー。レギュラーシーズンで12試合に出場し、1ゴール1アシストを記録するなどテネリフェの攻撃の中心選手となっていた。さらに昇格プレーオフでは、準決勝第2戦カディス戦で決勝点をマーク。続く決勝戦のヘタフェ戦では昇格こそ逃したが、2試合連続でアシストを記録していた。

 この活躍にスペインでの評価が高まっており、すでにリーガ1部のベティスが獲得に興味を示していると報じられた。そして今回の報道ではアラベスマラガのほかにセルタも獲得を検討しているという。

 アラベスは昇格1年目ながら9位と躍進を遂げ、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)では準優勝を飾った。この快進撃により、指揮官のマウリシオ・ペジェグリーノ監督はプレミアリーグのサウサンプトンに移籍。主力選手の流出が報じられている。

 また、マラガは今季リーグ戦11位に終わったが、2012-13シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで8強入りした経験を持ち、MFイスコ(R・マドリー)やMFサンティ・カソルラ(アーセナル)らも在籍していた。13位のセルタは、EU圏外の3枠が埋まっているため、柴崎を獲得する場合はMFマルセロ・ディアスを放出するとみられている。

 今月30日にテネリフェとの契約が満了する柴崎。次から次へと移籍先の情報が舞い込んできているが、新天地に柴崎はどのクラブを選択するのだろうか。


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