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Jリーグ大激震!!“No.3”中西常務理事がセクハラ辞任「あってはならないこと」

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中西常務理事の不適切な言動による退任を謝罪する村井満チェアマン

 Jリーグは27日、中西大介常務理事の退任を発表した。Jリーグ内において不適切な言動(パワーハラスメントおよびセクシュアルハラスメント)が認められたためだという。同常務理事が同日、辞任届けを提出し、理事会で受理された。

 Jリーグ“No.3”の起こした不祥事に激震が走った。村井満チェアマンは「私の直属の役員。こうしたことに関する私の管理責任が問われる事案かと認識している」と神妙に話し、村井チェアマンの報酬3か月10%の返納が受理されたことも明かした。

 事の経緯はJリーグのハラスメントのホットラインに職員が通報したことで発覚した。村井チェアマンによると、中西常務理事は2016年ごろにJリーグの女性職員に対して、業務時間内に高頻度での業務に関係ない電話、当該職員に好意をいだいているようなメールの送信、映画、美術館、コンサート等に誘う行為など、一般的な女性感情に不快感を与える行為を行っていたのだという。

 村井チェアマンは「あってはならないこと。Jクラブに対しても模範を示すJリーグが社内のマネジメントにおいて、大変申し訳ない行為を行ってしまったことをお詫びしたい。ファン、サポーター、クラブ、メディア、数多くの関係者の皆様に申し訳なく思っている」と頭を下げた。

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