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サウールがハット!! U-21スペインが決勝進出…ファイナルでドイツと激突

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ハットトリックを達成したU-21スペイン代表MFサウール・ニゲス

 U-21欧州選手権2017の準決勝が27日に行われ、ドイツがイングランド、スペインがイタリアを下して決勝進出を決めた。本大会は“U-21”と掲げているが、誕生日が1994年1月1日以降(23歳)の選手が参加することができる。

 イングランドと対戦したドイツは前半35分、右サイドから送られたクロスをFWデイビー・ゼルケがヘッドで突き刺して先制に成功。同41分と後半5分にイングランドにゴールを許して逆転を許しながらも、同25分にCKからFWフェリックス・プラッテがヘディングで決めて同点に追い付く。2-2のまま迎えたPK戦では2人目のMFヤニック・ゲアハルトが失敗したものの、GKユリアン・ポラースベックが2本をストップして4-3で制し、決勝進出を決めた。

 イタリアと対戦したスペインは、アトレティコ・マドリーのMFサウール・ニゲスが大爆発。前半をスコアレスで折り返した後半8分に左サイドから切れ込んだMFダニ・セバジョスのラストパスを左足で合わせて先制点を奪取する。同17分にイタリアに同点に追い付かれたものの、同20分と同29分にサウールがゴールを陥れてハットトリックを達成。チームは3-1の勝利を収め、頂点まであと一つに迫った。

 ドイツとスペインが対戦する決勝戦は30日に行われる。

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