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「もし傷つけたら申し訳ない」ユーベ退団のD・アウベスがファンにメッセージ

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ユベントスを退団するDFダニエウ・アウベス

 DFダニエウ・アウベスユベントス退団に際し、SNSを通してファンにメッセージを送っている。英『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 D・アウベスは8シーズン所属したバルセロナを離れ、昨年夏にユベントスへ加入。今季のセリエAでは19試合に出場し、2得点を記録した。また、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では古巣バルセロナとの準々決勝で勝利に貢献すると、準決勝のモナコ戦では2試合で1ゴール3アシストと全得点に絡む大活躍。ユベントスを2大会ぶりにファイナルへと導いた。

 新天地で“世界最高の右サイドバック”の復活を印象付けながらも1年でクラブを去ることになったD・アウベスは、SNSで以下のようにメッセージを綴っている。

「これまで僕を支えてくれたユベントスのファンたち全員に感謝を伝えたい。また、プロフェッショナルとして僕を歓迎してくれたチームメイトたち、そしてともに決勝までいったクラブにも感謝の気持ちを」

「このクラブやファンたちに対する僕のリスペクトは、献身さ、情熱、そしてクラブをさらに偉大にするための毎日の努力からきているんだと思う」

「もし僕が傷つけてしまったファンがいたとしたら、それは申し訳なく思う。そういうつもりはまったくなかったんだ。僕はただ、自分のやりたいように生きている。そのことを理解してくれる人は少ない。たしかに僕は完璧な人間じゃないかもしれないが、僕の心は純粋なんだ」

「今日で僕らのプロフェッショナルとしての関係は終わる。君たちからもらった愛、そしてユベントスを素晴らしいクラブにしたいという心からの思いを持ち帰ることにするよ」

 感謝の想いを述べたD・アウベスは、続けてジュゼッペ・マロッタGMへの感謝も口にした。

「みんなも知っての通り、僕は思ったことや感じたことをそのまま言うタイプの人間だ。だから僕に機会を与えてくれたマロッタ氏に対しては感謝しなければならないと感じている。彼は偉大なプロフェッショナルであり、自分の仕事をとても気に入っている。彼のような人間は少ない」

 最後は自身の去就に関し、「僕は金のためにプレーする人間じゃない。僕のことは、これまでの僕のプレーを見て判断してほしい。僕はサッカーが好きだ。お金で動くようなことはしない」と、行き先をお金で決めることは決してないと強調している。

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