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宮市に再び試練…右ひざ前十字靭帯断裂で数か月の離脱へ

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FW宮市亮が右ひざ前十字靭帯断裂

 ブンデスリーガ2部のザンクト・パウリは28日、FW宮市亮が右ひざ前十字靭帯断裂の大怪我を負ったことを発表した。

 クラブによると、宮市は28日に行われた午前練習で負傷。検査の結果、右ひざ前十字靭帯断裂と診断され、専門医師のハインツ・ユルゲン・アイヒホルン氏によって来週にも手術が行われるという。全治などの詳細は明かされていないが、数か月の離脱は避けられないようだ。

 宮市のキャリアは怪我との戦いとなっている。2015年6月にアーセナルからザンクト・パウリに完全移籍したものの、同年7月の親善試合で左ひざ前十字靭帯断裂の重傷。2016年4月に移籍後初出場を果たした後も怪我に悩まされ、同年10月31日に行われたブンデスリーガ2部第11節のニュルンベルク戦では、脳震盪を起こして病院へ搬送されていた。

 宮市は今月24日に敵地で開催されたブクステフーダーSV(6部)とのプレシーズン初の練習試合(11-0)で、前半のみの出場ながら1得点をマーク。来季へ向けて準備を進めていた矢先に、再び長期離脱を強いられることになってしまった。

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