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ナスリにドーピング疑惑…復活の兆しも最大で4年間出場停止か

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サミル・ナスリにドーピング違反

 マンチェスター・シティのMFサミル・ナスリ(30)がドーピングの違反により、最大で4年間の出場停止処分が科せられるようだ。英『デイリー・メール』が報じている。

 今季セビージャに期限付き移籍していたナスリは、リーガ・エスパニョーラで23試合に出場し、2得点を記録。同クラブの4位躍進に大きく貢献した。

 同紙によると、昨年12月にロサンゼルスで受けた治療がドーピング違反にあたる可能性があるとのこと。点滴静脈注射による免疫治療を受けたようだが、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)は特別に許可を得た場合などを除き、6時間以内で50ミリリットル以上の点滴静注を限度に定めており、これに抵触したようだ。

 すでに欧州サッカー連盟(UEFA)の調査の対象となっており、ドーピング違反が認められれば、ナスリに対して最大4年の出場停止処分が科されるようだ。復活の兆しがみえたナスリ。来季はシティから新天地でさらなる活躍を目指したが、その夢は潰えるかもしれない。


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