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ウェリントンのPK弾が決勝点!岐阜にウノゼロ勝利の福岡が首位ターンへ

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[7.1 J2第21節 福岡1-0岐阜 レベスタ]

 首位を走るアビスパ福岡はホームでFC岐阜を1-0で下した。前節を終えた時点で勝ち点40で並ぶ2位・湘南と得点失点『7』差だったため、湘南が名古屋戦で大量得点しない限り首位ターンがほぼ確実となった。

 首位で前半戦ラストマッチを迎えた福岡は前半19分、左クロスからFWウェリントンがヘッドで折り返し、MF山瀬功治が落としたボールをMF三門雄大が左足一閃。強烈なシュートが枠を捉えたが、GKビクトルの好セーブに阻まれた。

 対する岐阜は前半35分、FWシシーニョのスルーパスでPA左に抜け出したFW古橋亨梧が中央に折り返したが味方に合わず。アディショナルタイム1分には、古橋が細かいタッチのドリブルから右足ミドルシュートを放ったがわずかにゴール左に外れ、先制点とはならなかった。

 後半の立ち上がりから積極的に攻め込む福岡は後半10分、左CKの流れからMF駒野友一のパスをPA右で受けたFW松田力が強烈なシュートを放ったがGKビクトルのファンセーブに阻まれる。それでも迎えた15分、右サイドからのクロスで競り合ったウェリントンがDF阿部正紀に倒されてPKを獲得。シシーニョとDF岩下敬輔の小競り合いがあったが、集中していたウェリントンがしっかりゴール右隅に流し込み、先制点を挙げた。

 岐阜にチャンスを与えない福岡は後半31分、駒野が右サイドからドリブルで仕掛け、カットインして右足シュートを放ったがGKビクトルのセーブに遭う。22分には、途中出場のFW石津大介がPA手前から右足を振り抜いたが、これは枠を枠を大きく外れ、追加点とはならなかった。

 1点を追いかける岐阜は後半38分にMF山田晃平とFW瀧谷亮をピッチに送り込み、最後のチャンスにかけたがあと一歩及ばず、0-1でタイムアップ。10試合白星なし(5分5敗)でトンネルを抜け出すことはできなかった。


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