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柴崎岳、現時点でレバンテに獲得の意思なし…争奪戦はなく代理人が売り込んだ段階か

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MF柴崎岳

 来シーズン、リーガ・エスパニョーラに復帰するレバンテテネリフェMF柴崎岳獲得の意思はないようだ。

 先日スペイン『デスマルケ』は、柴崎の代理人ロベルト佃氏、マヌエル・フェレール氏が、レバンテのオフィスに入っていく写真を公開。これにより、レバンテの柴崎移籍が現実味を帯びてきたとも報じられている。

 しかし『Goal』が入手した情報によれば、レバンテは柴崎の代理人を務める両者から逆オファーを受けたものの、現時点で柴崎の獲得に動く気はないようだ。

 2016-17シーズンは2部で優勝を果たし、1年で1部復帰を決めたレバンテは、チームの陣容の半分を入れ替える考えだが、現時点では柴崎の獲得を考慮していない模様。優先すべき獲得候補が他に存在しており、柴崎を引き入れるかどうかは、補強の進展次第となりそうだ。

 また『マルカ』や『アス』といったスペイン主要メディアも、柴崎に興味を持っていると噂されていたレバンテ及びその他のクラブが、同選手獲得を目指しているとは報じていない。現時点では、代理人側から売り込みをかけた段階であるだけのようだ。

 盛んに伝えられている柴崎移籍報道だが、現地では具体的なオファーを考えているリーガ1部クラブは報じられていない。日本のメディアに並ぶような“争奪戦”の様相はなく、今後も慎重に見守っていく必要がありそうだ。


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