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コエントロン、ローンで母国復帰が決定...古巣の宿敵スポルティングへ加入

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母国復帰が決まったコエントラン

 レアル・マドリーのDFファビオ・コエントロンが、1年間のローンでスポルディング・リスボンに加入することが決まった。

 元ベンフィカのコエントロンは、ライバルクラブであるスポルディングに期限付きで移籍する。昨シーズン、レアルで6試合に出場したのみと十分な出場機会を得られなかった同選手は、4日に自身のツイッターで「偉大なクラブでプレーする機会を得られてとてもうれしい」と投稿。

 所属先のレアル・マドリーも「レアル・マドリーとスポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガルは2018年6月30日までファビオ・コエントロンがローンで移籍することに合意した」と声明を出している。

 ベンフィカでリーグ優勝1回、カップ戦を2度制した経験のあるコエントロンは、2011年に3000万ユーロ(当時約35億円)の移籍金でレアル・マドリーに加入。1年目からレギュラーとして活躍してきたが、2014年以降は出場機会が徐々に減少していた。

 ローンで母国復帰を果たしたコエントロンは、スポルティングで復調のきっかけをつかめるのだろうか。

●欧州移籍情報2017-18
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