beacon

ドンナルンマ、交渉は今週末にも決着へ…ミランとの新契約は4年、違約金100億円か

このエントリーをはてなブックマークに追加

今週末にも交渉が決着する見通しとなったジャンルイジ・ドンナルンマ

 ミランの18歳GKジャンルイジ・ドンナルンマが今週末にも契約延長に応じる見込みだと、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が6日、伝えている。

 ドンナルンマの契約延長に向けて、ミランのマルコ・ファッソーネCEOおよびスポーツディレクターのマッシミリアーノ・ミラベッリ氏がドンナルンマの代理人ミーノ・ライオラ氏らと面会した。今回の交渉にはドンナルンマの両親も初めて立ち会い、契約の細則も含め合意へと向かった。ホテルでの交渉終了後は全員がカーザ・ミランへ移動し、契約の作成が行われた。イビサ島でバカンス中のドンナルンマが帰国次第、今週末にも契約更新が発表される見込みだ。

 なお『スカイスポーツ』によれば、年俸は600万ユーロ(約7億8000万円)。契約期間はこれまで報じられた5年契約ではなく、2021年6月末までの4年契約となる。また契約解除の際の違約金については、チャンピオンズリーグ(CL)出場が決定した場合は1億ユーロ(約130億円)、CL出場を逃した場合は5000万ユーロ(約65億円)とされていたが、一律8000万ユーロ(約100億円)前後で落ち着いた。

 またこれまで報じられている通り、ギリシャのアステラス・トリポリスに所属するドンナルンマの兄で27歳のGKアントニオ・ドンナルンマの獲得も条項に盛り込まれている。年俸は100万ユーロ(約1億3000万円)とされている。

●セリエA2017-18特集
●欧州移籍情報2017-18
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP