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人員整理進めるパリSG、昨夏加入の2人は主力定着に失敗も残留へ

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 パリSGに所属するポーランド代表MFグジェコシュ・クリホビアクは、残留へと向かっているようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

 今夏からクラブのSD(スポーツディレクター)を務めるアンテロ・エンリケ氏は、人員整理に動き出している。何人かの若手をレンタルで出し、U-20フランス代表FWジャン・ケビン・オーガスタンもRBライプツィヒに放出。一方で、クリホビアクはその対象外となっている。

 昨夏セビージャから加入したクリホビアクは、昨シーズンわずか19試合(1025分間)のプレーにとどまった。しかし、クラブは放出を考えていないという。その理由として他クラブから具体的なオファーを受け取っていないこと、選手がスペインからの興味を知りつつ、パリSGでポジション争いをする覚悟があることが挙げられている。

 また、同様に出場機会を得られていなかったハテム・ベン・アルファにも同じことが言えるという。選手本人の希望はパリで戦い続けることで、新SDはその要求を受け入れる構えを見せている。


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