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デフォーの“盟友”ブラッドリー君、7日に死去...小児がんで長い闘病生活を送る

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FWジャーメイン・デフォー(右)と亡くなったブラッドリー・ロウリー君

 6歳の勇敢なサンダーランドサポーター、ブラッドリー・ロウリー君が息を引き取ったことが分かった。

 生後18か月で小児がんを患い、闘病生活を続けていた6歳のブラッドリー君は16-17シーズン、サンダーランドのマスコット的な存在として、2016年12月のチェルシー戦にFWジャーメイン・デフォーとともに登場。また、同選手がイングランド代表に招集された2017年3月のリトアニア戦でもウェンブリー・スタジアムのピッチに姿を現していた。

 しかしブラッドリー君は7日、家族に囲まれて6年間という短い生涯に幕を下ろした。

 家族はフェイスブックに「家族が見守る中、勇敢な息子は7月7日の13時35分に天使と共に旅立ちました。彼は私たちの小さなスーパーヒーローで、壮絶な戦いに挑んでいました。今は何も言葉に表せないほどの悲しみに打ちひしがれています。支えてくださったすべての人に感謝します」と綴っている。

 今夏ボーンマスに移籍したデフォーは、7月に入ってからもブラッドリー君のもとを訪れていたようだ。その後の会見で「彼はこれからもずっと僕の心の中にいる」と6歳の少年への思いを語っていた。

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