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雷鳥が降臨!?松本が横浜FCを3発撃破、雷で30分遅れてキックオフした一戦を制す

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[7.8 J2第22節 松本3-1横浜FC 松本]

 松本山雅FCがホームで横浜FCを3-1で下した。これで松本は3連勝、横浜FCは5連敗を喫した。

 雷の影響により、30分遅れてキックオフされた一戦。試合が動いたのは前半42分だった。右サイドでFKを獲得した松本はMF宮阪政樹がゴール前に入れたボールをFW高崎寛之がヘディングで合わせ、先制点。さらにアディショナルタイム2分、ゴール前にダイレクトでDF橋内優也がふわっとしたボールを入れ、高崎が頭で押し込み、2-0で前半を折り返した。

 横浜FCは後半の立ち上がりからゴールに迫り、9分にFWジョン・チュングンが左サイド深くまで侵入し、鋭いクロスを入れたがFW中山雄希のシュートは枠を外れる。横浜FCが絶好のチャンスを逃すと、16分に松本が追加点を奪う。右サイドのFKから宮阪がクロスを入れると、こぼれ球を最後は橋内が押し込み、3-0。松本が試合を決定づけた。

 まずは1点を返したい横浜FCは、FW齋藤功佑とMF増山朝陽、MF永田拓也を投入するがなかなかゴールネットを揺らすことができない。迎えた後半42分にFWイバがPKを獲得し、自らゴール右にねじ込んだが、反撃はこの1点にとどまった。

 試合は3-1で“ターミガンズ”(松本の愛称、県鳥の雷鳥を意味する)が勝利。選手たちはサポーターと「アルプス一万尺」を 大合唱するなど勝利を喜んだ。


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