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チェルシーが守備を強化、ローマからドイツ代表DFを46億円で獲得

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チェルシーに加入したアントニオ・リュディガー

 チェルシーは9日、ローマからドイツ代表DFアントニオ・リュディガー(24)を獲得したことを発表した。契約は5年間。背番号は2番をつける。

 強靭なタックルが持ち味で、俊敏さや空中戦での強さも兼ね備えるリュディガーは、シュトゥットガルトでプロデビュー。2015年8月にローマへ期限付き移籍し、シーズン終了後に買い取りオプションが行使され、在籍した2シーズンで公式戦173試合に出場した。また、ドイツ代表としてコンフェデレーションズ杯で主力として活躍し、優勝に大きく貢献した。

 クラブ公式サイトを通じてリュディガーは、「最高の気分。これだけ大きなクラブでプレーできる選手は限られているからね。新しいチームメイトと会うのが待ち遠しいよ。正式にチェルシーの選手になれた今の自分が誇らしいね」と喜びを語った。

 チェルシーは今シーズン途中から3バックを採用し、ほとんどの試合にDFガリー・ケイヒルとDFダビド・ルイス、DFセサル・アスピリクエタが出場していた。来シーズンはUEFAチャンピオンズリーグもあり、過密日程が予想されるため、最終ラインの補強は必須とみられていた。

 なお、ローマの発表によると、移籍金は3500万ユーロ(約45億5000万円)で、パフォーマンスやチェルシーの成績によって最大400万ユーロ(約5億2000万円)の追加ボーナスが支払われる契約となった。


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