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相次ぐ浦和サポの違反行為…ユニ&タオマフ投げ込みで2名に厳重注意、入場自粛を了承

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写真は同試合のゴール裏

 浦和レッズは10日、5日に等々力陸上競技場で開催されたJ1第13節・川崎フロンターレ戦の試合後、サポーターによる違反行為があったことを発表した。

 浦和サポーターの違反行為が相次いでいる。先月25日に敵地で行われた第16節・鳥栖戦において、入場券の確認を担当していたボランティアスタッフへの暴力行為。5月4日の第10節・鹿島戦では、ホーム自由席で観戦していた観客によるクラブスタッフへの乱暴な行為。4月30日に敵地で行われたJ1第9節・大宮で、緩衝帯フェンスのメッシュのカバーをはがす行為やピッチへのフラッグの投げ込みなどが確認されていた。

 今回は浦和が1-4で敗れた試合後、メインスタンドで観戦していた2名がフィールド上へレプリカユニフォームとタオルマフラーを投げ込んだという。当事者は、クラブとの対話で事実を認めて謝罪し、二度と違反行為をしないことを約束。さらにクラブからの厳重注意に対して、当事者よりホームゲーム2試合の入場自粛の申し出があり、これをクラブも了承した。

 これを受けて浦和は、「当日、ご観戦をされたすべてのみなさま、運営主管である川崎フロンターレ様をはじめ多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「スポーツは闘いです。しかし、そこにはルールがあります。浦和レッズは、『SPORTS FOR PEACE!』プロジェクトのもと、安全で快適なスタジアムづくりに取り組んでおります」としている。


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