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ペリシッチ、マンUと個人合意済みか…インテルは年俸アップで慰留に全力も

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イバン・ペリシッチはマンチェスター・ユナイテッド移籍か

 インテルに所属するクロアチア代表MFイバン・ペリシッチは、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍で決意を固めているようだ。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が10日、伝えている。

 ルチアーノ・スパレッティ指揮下のインテルはすでに夏季合宿を開始しており、10日からは日本代表のDF長友佑都ら各国代表組も合流予定となっている。クロアチア代表のペリシッチもその対象だが、本人の心はインテル退団へと傾いているようだ。

 ペリシッチは現在、インテルと年俸300万ユーロ(約4億円)で2020年までの契約を結んでいる。しかしユナイテッドの指揮官、ジョゼ・モウリーニョがペリシッチの獲得を熱望しており、インテルの条件をはるかに超える破格の待遇を約束されており、個人間で合意に至っているとみられる。

 スパレッティ監督は来シーズン、ペリシッチをチーム構想の中心に据えたい意向で引き留めを要請しており、インテルのピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)は条件を改善した上での契約更新をペリシッチの代理人ファリ・ラマダニ氏に持ち掛けた。年俸を100万ユーロ(約1億3000万円)上乗せし、契約を2021年まで延長するとの内容だが大きな進展は見られなかった。すでにペリシッチの心はマンチェスターにあると言っていいのかもしれない。


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