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ルカクのマンU加入が正式決定!移籍金110億円で5年契約、モウリーニョも“再タッグ”を喜ぶ

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マンUと正式に契約をかわし、トレーニングに合流したロメル・ルカク

 マンチェスター・ユナイテッドは10日、ベルギー代表FWロメル・ルカク(24)と正式に契約をかわしたことを発表した。契約期間は5年。1年の契約延長オプションがつく。移籍金は『BBC』によると7500万ポンド(約110億円)になるという。

 母国アンデルレヒトでキャリアをスタートさせたルカクは、2011年8月にチェルシーへ移籍。しかし出場機会に恵まれず、WBAやエバートンへのレンタル移籍を経て、当時ジョゼ・モウリーニョ監督が指揮していたチェルシーからエバートンへ完全移籍した。レンタル時からレギュラーに定着していたルカクは、一気にその才能を開花させ、今シーズンは得点ランキング2位となる25得点を記録していた。

 正式にユナイテッド加入が決まったルカクは、エバートンへの感謝の思いを語りつつ、「ユナイテッドとジョゼ・モウリーニョ監督が連絡をくれれば、それは人生で一度しかない機会であり、断ることなどできないものだった。昨シーズンのヨーロッパリーグ決勝では、闘志、勝利への決意、スピリットを見ることができた。そして自分もその一員に加わりたい。オールド・トラッフォードで、7万5000人のファンの前で走るのが待ちきれない」と興奮を抑えきれないようだ。

 また、モウリーニョ監督は「ロメルはマンチェスター・ユナイテッドに自然にフィットする選手だ。彼は真っ直ぐな性格の持ち主で、優れた選手。その彼が最大のクラブでキャリアを展開したいと考えるのは自然なことだ。彼はの加入は大きい。チームの全員も彼を歓迎してくれるだろう。再び彼と仕事をするのが楽しみでならない」と再タッグを喜んだ。


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