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古巣復帰のルーニー、イングランド代表返り咲き狙う「活躍すれば無視できないはず」

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エバートンに復帰したFWウェイン・ルーニー

 古巣エバートンに復帰したFWウェイン・ルーニーは、この移籍をきっかけにイングランド代表への返り咲きをにらんでいる。英『ESPN』が報じた。

 ルーニーは13年間在籍したマンチェスター・ユナイテッドで559試合に出場し、253ゴールを記録。このゴール数はクラブ史上最多となる数字だ。しかし、16-17シーズンは出場機会が限られ、リーグ戦の出場は15試合にとどまった。

 大きな決断をしたルーニーだが、「引退するために戻ってきたわけじゃない」と強調。「エバートンで活躍すれば、自分のことを無視することはできなくなるはずだ」とこの移籍を昨年11月以来招集されていないイングランド代表への復帰につなげる覚悟を口にした。

「プレーする準備はできている。今必要なのは勝利だけだ。新しい挑戦をすることができてワクワクしているよ。僕のキャリアにおいて(今回の移籍は)正しいタイミングだったと思う。僕らは優勝するためにここにいる。もちろん、皆もそれを望んでいる。だけどそれができるかは僕らにかかっている。だからこそ自分たちならやれるって思わなければならない」

 またロナルド・クーマン監督もルーニー加入効果を期待。「ウェインの経験は、他の選手たちにとってもとても貴重なものだ。若い選手たちにとって良いお手本になるだろう。このチームにはウェインのような経験のある選手が欠けていたように思う」と百戦錬磨のストライカーの加入を喜んだ。


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