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長友佑都、サンプやプレミア、ブンデスから興味も今夏はインテル残留の可能性が浮上

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去就が注目されるDF長友佑都

 インテルに所属する日本代表のDF長友佑都は今夏の移籍が濃厚とみられていたが、残留の可能性が出てきた。10日、『Goal』の取材により明らかになった。

 長友は2016-17シーズン、リーグ戦への出場は16試合のみとベンチを温める日々が続いた。シーズン終盤はライバルのケガの影響もあり、6試合連続で先発出場を果たすなどチャンスが巡って来たものの、インパクトを残すことはできなかった。シーズン終了後に指揮官に就任したルチアーノ・スパレッティ監督はサイドバックの余剰戦力を指摘しており、今夏の移籍市場において長友の名前を落第者リストに載せ、放出を要請していた。

 その後長友は、サンプドリアから加入したスロバキア代表の22歳DFミラン・シュクリニアル獲得の際、トレード要員として候補に挙がったほか、ブンデスリーガのレバークーゼンやプレミアリーグのエバートンやチャンピオンシップのQPRも獲得に興味を示していた。インテルでの居場所を失ったかのように見えていたが現在、長友にクラブ残留の可能性が浮上している。

 一方、FWステファン・ヨベティッチやDFアンドレア・ラノッキア、FWサムエレ・ロンゴ、MFジョナタン・ビアビアニーらは引き続き退団が既定路線となっている。またMFマルセロ・ブロゾビッチやマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されているMFイバン・ペリシッチは希望額のオファーが届き次第放出される見込みで、FWガビゴルことガブリエウ・バルボサに関してはレンタル移籍となるようだ。

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