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川崎F、家長昭博の移籍後初ゴールなど鮮やか4発で群馬を一蹴

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[7.12 天皇杯3回戦 群馬0-4川崎F 正田スタ]

 第97回天皇杯全日本サッカー選手権は12日、各地で3回戦を行い、J1川崎フロンターレは敵地でJ2ザスパクサツ群馬と対戦し、4-0で完勝した。昨年準優勝の川崎FはMF家長昭博の移籍後初ゴールなど、圧巻のゴールラッシュで群馬を一蹴。3大会連続で4回戦へと駒を進めた。

 試合はいきなり動いた。前半3分、MF森谷賢太郎が浮き球のクロスを入れ、DFラインの裏に抜け出したFW森本貴幸がトラップから左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

 群馬に押し込まれる時間帯に耐え、川崎Fは前半44分にも追加点。スルーパスに抜け出した左サイドの森谷が中央のFWハイネルにつなぎ、PA右手前でパスを受けたDF田坂祐介が右足を一閃。強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。

 2-0で折り返した後半16分にも土砂降りの中、ダメ押しのスーパーゴールが生まれた。右コーナー付近のハイネルがマイナスに戻し、PA手前の位置で森谷が右足を振り抜くと、鋭いドライブシュートがGKの頭上を抜いて急激に落ち、3-0に突き放した。

 後半34分には森谷が蹴り上げた左CKを家長がヘディングで叩き込み、待望の移籍後初ゴール。降雨の中、好調川崎Fが鮮やかなゴールラッシュで群馬を蹴散らし、4-0で完勝。群馬は3大会ぶりの4回戦進出とはならなかった。

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