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ムバッペに143億円のオファーも…モナコはパリSGではなくレアルへの売却希望か

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ビッグクラブ注目のFWキリアン・ムバッペ

 モナコはFWキリアン・ムバッペをライバルクラブに渡すことを避ける考えのようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

 レアル・マドリーアーセナルパリSGが関心を寄せているムバッペ。これまで獲得に具体的な動きを見せたのはパリSGだといわれ、同クラブからは移籍金1億1000万ユーロ(約143億円)のオファーが出されたとされる。

 だがモナコはムバッペをパリSGに放出することに難色を示している。ムバッペがパリSGに加われば、それはフランスの覇権争いをするチームを直接手助けすることになってしまうからだ。

 一方、レアルは今夏のムバッペ獲得に消極的だ。前線にはFWカリム・ベンゼマガレス・ベイルクリスティアーノ・ロナウドの“BBC”がアンタッチャブルな存在として君臨する。加えて、マンチェスター・ユナイテッド移籍が破談となったFWアルバロ・モラタに残留の可能性が出てきており、アタッカーの補強を再考しているところだ。

 モナコはこの夏、MFベルナルド・シウバを移籍金4300万ポンド(約61億4300万円)でマンチェスター・シティに放出している。これ以上の主力流出を避けたいのが本音のようで、バディム・バシリエフ副会長はその目的を果たすため全力を尽くす構えである。

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