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ボヌッチ、ミラン移籍近づく…移籍金の希望額に隔たりもデ・シリオがカギに?

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ミラン入りが迫るDFレオナルド・ボヌッチ

 ミランユベントスに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの獲得に乗り出している。

 ミランは今夏、すでに1億ユーロを移籍市場に費やしてMFハカン・チャルハノール、DFリカルド・ロドリゲスら7人を補強している。そして、新たなターゲットにボヌッチを設定したようだ。ミランは3000万ユーロ(約38億7000万円)でのオファーを模索しているものの、ユベントスは4000万ユーロ(約51億6000万円)以下での放出を容認しない構えだということが『Goal』の取材により明らかとなっている。

 ボヌッチの代理人を務めるアレッサンドロ・ルッチ氏は、ミランMFアンドレア・ベルトラッチもクライアントに抱え、ライバルクラブ移籍の可能性を示唆している。すでにミランのマルコ・ファッソーネSDと、ユベントスのジュゼッペ・マロッタGMは会談を開いているという。

 このビッグディールのカギを握る存在が、ミランDFマッティア・デ・シリオ。中国移籍の可能性が伝えられていたサイドバックは、ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督に高く評価されており、ミランは交渉のカードとして使うことができそうだ。

 なお、ボヌッチはインテルのユース出身で、2005年から2007年までプレー。その後、イタリア代表の中心選手となるまでに成長したが、ミラノ帰還は実現するのだろうか。

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