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トッティ「ローマのディレクターになるだろう」去就明言でJリーグ行きは消滅へ

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FWフランチェスコ・トッティのローマのフロント入りが近づいている

 昨シーズンまでローマでプレーしていたFWフランチェスコ・トッティのフロント入りが近づいている。

 トッティは5月28日、ローマでの最終戦となったジェノア戦に途中出場し、チームメートやサポーター、そしてオリンピコのピッチに最後の別れを告げた。今後はローマの幹部として6年間の契約を全うすることになるが、トッティ本人は現役を退くことに迷いを感じており、契約通りフロントの一員となるのか、他クラブへ移籍し現役を続行するのか、その去就に注目が集まっている。

 ローマのレジェンド、トッティの現役続行を希望する声は高く、元イタリア代表のアレッサンドロ・ネスタ氏が率いるNASLのマイアミや、Jリーグの東京ヴェルディが獲得に名乗りを上げていた。羽生英之社長は「今、代理人の方から聞いてるのは、最後2択になりましたと。ローマに残るのか、ヴェルディで現役を続けるのかの2択になって、アメリカの線は消えたというのは聞いてます」と語り、トッティが現在、東京V入りを検討していることを明らかにした。

 しかし、トッティはジェームズ・パロッタ社長と会談を行い、イタリア『プレミアムスポーツ』で「サインはないが、ローマのディレクターになるだろう」と明言した。明確な役割はまだ明らかになっていないが、モンチSD(スポーツディレクター)やエウゼビオ・ディ・フランチェスコ新監督、そしてスタッフの間を取り持つ役職だと伝えられている。

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