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U-15日本代表は敵地で中国に4発大勝も選手は反省…「内容はもっと改善しないと」

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 中国で開催されているシルクロード・華山杯に参戦しているU-15日本代表が、13日に行われた初戦でU-15中国代表に4-0で大勝した。

 JFAによると、日本は開始8分にFW青木友佑の蹴ったFKをMF横川旦陽が頭で合わせて先制。同29分にもMF角昂志郎のヘディング弾で突き放すと、同41分にはFW中野桂太のゴールでリードを3点に広げる。

 後半はシステムを変更してきた中国の前に思うような攻撃が仕掛けられなくなったが、後半42分にMF近藤蔵波のシュートのこぼれ球をFW池端今汰が押し込んで、快勝劇を締めくくった。

 白星発進を決めた日本だが、イレブンは内容面で納得いっていない様子。JFAによると、GK山田大樹は「結果としては4-0で周りから見れば良かったのかもしれませんが、内容はもっと改善しないと、9月のAFC選手権予選、その先のW杯では通用しない」と反省。MF森田凛も「試合の中でまだまだ課題があったので、そこを修正して次の試合も勝ちます」と話した。

 15日に行う第2戦ではU-15チェコ代表と対戦する。

[先発]
GK:山田大樹
DF:半田陸(58分→近藤蔵波)、鈴木海音、佐古真礼、中野伸哉(46分→大澤朋也)
MF:成岡輝瑠(83分→名波上総)、谷口大晟(46分→森田凛)、横川旦陽、角昂志郎
FW:青木友佑(65分→池端今汰)、中野桂太

[控え]
GK:佐々木雅士、ジョーンズ・レイ
DF:田島詳基、田中芳拓
MF:荒木遼太郎、中川敦瑛
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