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モウリーニョ、退団決定のイブラに「扉は開いている」と再契約を示唆

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FWズラタン・イブラヒモビッチに残留の可能性が浮上

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、退団が決定的となっていたFWズラタン・イブラヒモビッチと再契約を結ぶ可能性があると語っている。

 昨夏、パリSGから移籍したイブラヒモビッチは、全公式戦で28ゴールを挙げるなど大きな活躍を見せていた。しかし、4月に行われたヨーロッパリーグのアンデルレヒト戦で“重度の膝靭帯損傷”を負った同選手は、契約満了に伴い、オールド・トラフォードから離れることが確実視されている。

 しかし、イブラヒモビッチの将来について問われたモウリーニョ監督は「可能性はある」とユナイテッドが同選手に新契約を提示する可能性を示唆。続けて「我々はいつでも扉を開き、彼が決断を下せるように協力したいと思っていたが、彼は退団を望んだ。だから新しい契約はない。しかし、彼はまだまだ高いレベルでプレーを続けたいと思っているはずだ」と語った。

 さらに「あのような形でシーズンを終えたから、彼は満足していないだろう。だから挑戦を続け、最高峰のリーグでプレーしたいと考えているはずだ。もちろん、我々は扉を閉ざしたりはしない。オールド・トラフォードやキャリントンも復帰のために開放する。みんなが幸せになれるような決定を期待している」とコメント。

 重傷を負ったイブラヒモビッチの回復はクリスマス前後とされているが、同指揮官は「仮に彼が残留することになれば、12月まで待つことになる。でも、我々に多くをもたらしてくれる素晴らしい選手の回復を待ってもいいだろう。エド・ウッドワードとズラタンの代理人と意見を交換している。しかし選手が最終決定を下すことになるだろう」と決断は選手自身に委ねていると話している。

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