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ベイル、“BBC”起用への不満に「物を言うのは結果であり、決断を下すのは監督」

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レアル・マドリーMFガレス・ベイル

 レアル・マドリーMFガレス・ベイルが、今夏に同クラブを退団するという噂を一蹴した。

 昨季は序盤こそ好調だったものの、その後負傷に悩まされたベイル。その影響によってチーム内での重要性が薄れ、今夏でのレアル・マドリー退団も噂される状況となったが、選手本人は同クラブでプレーし続ける意向を示す。

 ウェールズ代表MFは、スペイン『マルカ』とのインタビューで次のようにコメントした。

「移籍? ノーだよ。負傷によってすべてが難しくなったが、それだけだ。まだ素晴らしいプレーができるし、再び最高の状態に戻ったら、もう一度そうしたプレーを示してみせる。マドリーとは長期の契約を結んだし、僕はこのクラブで幸せなんだ。今季は絶対に良いシーズンになる。それこそが僕のプランで、ここでゴールを決めていく」

 マンチェスター・ユナイテッドが自身の獲得に興味を持っているとの報道について問われると、こう返答している。

「本当に何も読んでいないんだ。もちろん僕は英国の選手で、ホームに戻ることがいつも噂に上がる。それはベッカムなど、ほかの英国の選手にだって起こったことだ。僕はマドリーでプレーできて幸せだし、たとえ興味を持たれていても、オファーなど明確なことは何もない」

 FWクリスティアーノ・ロナウドのマドリー退団報道も、預かり知るところではないようだ。

「何も読んでないし、何が起こるかなんてこれっぽっちも分からない。ルカクがマンチェスターと契約したことだって、昨日ようやく知ったんだ……。本当に分からないよ」

 マドリーファンの間ではFWカリム・ベンゼマ、ベイル、C・ロナウドの“BBC”起用に対して批判的な声が高まっているが、ベイルは選手の起用法は監督が決めることと強調する。

「そういう意見があるということで、彼らにはそうしたことを言う権利がある。物を言うのは結果だ。そうした話をすることはできるけど、最終的に決定を下すのは監督となる」

「僕たちは長い間一緒にプレーしているし、快適に感じられている。これまで、彼らとは多くのものを勝ち取ってきた。チームがどのようにプレーすべきかを決めるのは監督であり、僕たちは最大限のプレーを見せるだけだよ」


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